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2006年12月

2006.12.26

Org-mode for GTDの翻訳

Org-modeのhomepageでリンクされていた、「Using Emacs org-mode for GTD」の作者のCharles Caveさんにメールをしたところ、翻訳を了承いていただいた。
なお、奥さんは日本人ということで、間違いがあったら指摘してもらえることを期待している。

Org-modeには、タグの機能があって、アウトラインの見出しに対して、タグをつけることができ、長いドキュメントのあちらこちらにタグが散らばっていても簡単に抽出できるのだ。

OrgMode GTD

なお、GTDについては、mobilememobizWikiを参照してもらいたい。

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2006.12.23

Org-mode4.60マニュアルの翻訳完成

いくつかの章が追加されていたが、4.52との差分が少なかったので、なんとか4.60の翻訳を完成させた。

それぞれの項目にコメント欄をつけたので、翻訳の間違いなど指摘していただければ幸いです。

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2006.12.22

Org-mode4.52 マニュアル翻訳

ようやくOrg-mode4.52のマニュアルを翻訳し終わった。(但し、9章のLaTeXの項は除く)

Org-modeはCarsten Dominik氏が作成したEmacsのOutline-modeを大幅に拡張したアウトライナーのLisp(マクロ)である。もはやアウトライナーの域を超えて、オーガナイザーといってよいかもしれない。

最初にOrg-modeに触れたのは、2004年12月初旬。当時、Zaurusを購入し、EmacsのOutlineに不満を持ち、Emacsで動くOutline系のLispで良いものはないかと探していたところ、たどりついた。それは、あたかも専用のOutlineソフトのように、カーソルキーで階層を下げたり、ツリーを上下に移動したりすることができるものだった。しかしながら、機能が豊富すぎて、よくわからないので、マニュアルを翻訳してみることにした。そしてCarsten Dominik氏の了解をえてサイトに公開したのが、ちょうど2年前2004年12月23日だった。

この2年の間に、当時バージョン3.03だったが、バージョンが4.60まで上がり、org.elは290KB、7,588行から681KB、18,561行に、マニュアルのorgは78KB、2064行から、268KB、6,328行にとおおむね3倍に拡張された。

マニュアルの翻訳も、その膨大な量に圧倒されて、なんども挫折したが、ようやく第1稿ができたので、ホームページに公開することにした。近いうちに4.60との差分を確認し、4.60のマニュアルを完成させたいと思っている。

翻訳の内容は全く自信がないが、一部を除いてGoogleの翻訳で読むよりはましというレベルだとは思うが、表作成で数学の公式が紹介されている部分は、全く意味がわからず、第9章のLaTeXへの対応は翻訳をあきらめた。

まだ、自分自身、それぞれの機能をテストをしていないので、動作を正しく表記しているかどうかはわからないのだが、冬休みを前にOrg-modeを使ってみようという人が一人でもあればうれしい。

Org-mode4.52 Manualの翻訳

使ってみて、翻訳の誤りやわからなかった部分への意見をもらえればうれしいのだが。

Org-mode4.52の概要を紹介しておこう

  • Org-modeはEmacs上で動くOutline-modeを拡張したもので、ツリー構造で文章を書くエディターだ。見出しの前に「*」、「**」、「***」をいうように「*」をつけて階層のレベルを表示している。そして、他のアウトライナー同様、<TAB>や矢印キーなど簡単なコマンドでツリーを折り畳んだり、移動したりすることができる。それをプレーンなテキストで達成しているからすばらしい。
  • 単語を検索したときは折り畳んだ状態で、その単語にヒットした部分のツリーだけ展開するということもできる。
  • 表作成も簡単で、制約があるものの、エクセルのように計算式を設定すれば、表計算も可能である。
  • 同一ファイルとのリンクだけでなく、外部のアプリケーションを起動してリンク先を開くこともできる。
  • TODO項目については、見出しにTODOやDONEという記載ができ、なおかつDONEに変更した時刻も記録できるので、Task管理もできる。
  • タイムスタンプ機能を使って、期日や期間の管理、またタイマーのように開始時間と終了時間の記録も取れる。
  • チェックボックスを作成して、チェックをつけたりはずしたりすることができる。
  • 見出しにタグをつけておけば、タグ単位で抽出して一覧にできるので、GTDなどに応用することができる。
  • アジェンダ(予定表)では、仕事用、プライベートなど複数のファイルを作り、それぞれのファイルの中で、やるべき作業や計画を書き出し、見出しに期日や期限を設定すれば、アジェンダビューという小窓に、それら複数のファイルの中から今週の予定などを時間順に抽出し、日程表を管理することができる。
  • 階層の表現が「*」を使っているため、そのまま印刷すると違和感があるが、エクスポート機能を使って、プレーンなテキストに書き出すと、見出し番号を振りなおし「1、2...」というようにレポート形式にエクスポートができる。
  • HTMLエクスポート機能を使えば、見出しの大きさをかえたHTMLファイルが作成できるし、同梱のorg-publish.elを使って、複数のファイルや画像を保存したフォルダーをエクスポートすることができるので、そのまま直接ホームページの更新まで行える。

これらは一部の機能を紹介したにすぎないが、こんなことが、Emacsというテキストエディター上で実行できてしまうのだ。それもマクロを使って、プレーンなテキスト上で。

ただし、多機能になった結果、コマンドの数も大幅にふえたので、コマンドを覚えるのが大変なのだが、これはMeadowMemoさんに作ってもらったMyHelpで対応したいと考えている。乞うご期待。

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