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2009.02.19

【iPhone】アプリ4 iDic

すでに「iPhoneでepwing辞書が使えるiDic登場」でiDicについては紹介済みだが、ここで再度登場させよう。

1.個人的辞書遍歴

専用の電子辞書も持ってはいるものの、PDAを購入すると、必ず何らかの形で、国語辞典、英和・和英辞典を購入し携帯しなかったことはない。しかしながら、どれだけ活用したかというと、投資した分に見合うほど活用はしなかった。さらに、PDAが変わると、フォーマットが変わるので、同じような辞書を買い換えなければならなかった。広辞苑も数冊持っていることになる。

ZAURUSを購入し、epwingという、いろいろなPDAで使える辞書群の存在を知り、物草さんの私家版携帯端末考の「なんとかなるさLinuxZau」(なお、このサイトは一度閉じられたが内容が充実しているのでyaktyさんがサイトをそのまま引き継いでいる)を参考にしたりしながら、広辞苑だけでなく、平凡社の世界大百科や辞典館などを購入し、epwing化して使うようになってきた。Windows Mobileでもこのフォーマットは有効だ。

2.iDicの登場で毎日辞書引き

iPhoneにepwingの辞書引きソフトであるiDicが登場した。zaurus時代の辞書が使える。すでにウィズダム英和・和英辞典を購入していたものの、すぐiDicに飛びついた。

iDicがあれば、zaurusで使っていた世界大百科、現代用語の基礎知識、マイペディア、広辞苑、英辞郎などが使えるのだ。しかも、それらの辞書をまとめて串刺し検索することができる。

さらに、雑誌の付録でWikipediaをepwing化したものがついてきたので、これもインストール。

Wikipediaは、もちろんこれまで何度も利用してきたが、手元におき引いてみると、zaurus時代の辞書がカバーしていないジャンルや用語をカバーしていることがわかった。

日付をいれれば、その日の事件がわかるし、映画やドラマのタイトルをいれれば、出演や監督までわかってしまう。専門用語も登録されていることが多いし、本文中の用語にリンクがはってあり、一つの言葉から次の言葉へ広がっていく。

手元においてみて初めて、これまでその能力の何分の一も使っていないことがわかった。残念ながら雑誌はすでに書店から姿を消していると思うが、Wikipediaのデータをepwing化する方法が紹介されているので、トライしてみてはいかがだろう。

※googleで検索したらこんなサイトを発見。

2/28追記

iPの2009年4月号にもWikipediaのデータが搭載されるようだ。

iDicを搭載して、毎日気軽に何度も辞書を引くことになった。

3.iDicはさらに進化をとげる

現在、iDicのバージョンアップのテストが進んでいる。現在バージョン1.983まできており、開発作業が進んでいる。新しいバージョンでは、

  • 辞書グループが複数階層で設定できる。
  • 全文検索ができる。
  • 単語の検索だけでなく、辞書のメニューからの検索ができる。
  • 検索語の前後の項目を確認できる。

そのほかにもいくつも新しい機能が付け加えられている。

私にとっては、全文検索の機能が特にうれしい。

通常の辞書は見出し語の中しか検索できない。しかしながら、例えばフリーの歴史データベースだと、見出しは、「0645/07/10(皇極04/06/12)」という年号しか書かれていない。これは、本当に細かいデータベースで見出し件数で66,666件もデータがある。しかし、年数がわからなければ辞書が引けないのだ。誰だって「大化の改新」は何年かを知りたいのであって、「645年に起きた出来事は何か」なんて調べ方はしないだろう。本文から検索ができることではじめてデータベースが役に立つ。

また、epwingには、電子ブックと呼ばれる形式がある。例えば、手紙文例集、法律用語辞典などは、見出し語が単純にあいうえお順に並んでいるのではなく、メニュー(目次)から項目を検索して本文にたどり着くという形式なのだ。せっかく豊富な中身があるのに、検索語を思いつかなければ、目指すものにたどりつけない。zaurus時代にはほとんど役に立たなかった。ところが、全文検索ができれば、目指す項目に簡単にたどりつける。

さらに前後の項目を表示する機能もつくので、知識も広がっていく。

そのうえ、うれしいことにこれまでのPDAではできなかった、メニューからの検索もできる。例えば、広辞苑のメニューには、「文学作品・歴史資料」などがついているし、現代用語の基礎知識では、「経済、産業、経営・・・」などジャンル別の項目があり、それぞれの項目にいろいろな項目が書かれているので読み物としても使えるようになる。学研の漢和大辞典だと日本の家紋なんていうのもあり、家紋の挿絵までついている。まさか漢和辞典で家紋を調べようなんて思わないだろう。

今度のバージョンは期待していい!!

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