書籍・雑誌

2010.01.26

ロバート・B・パーカー逝去す

ロバート・B・パーカーが、1月18日に亡くなった。最初に読んだのは、1975年の「失投」だったか、それとも76年の「約束の地」であったか忘れてしまったが、とにかく、それ以降毎年12月頃に発売されるスペンサーシリーズを読むのを楽しみにしていた。
元のストーリーの面白さもあるのだろうが、スペンサーシリーズが多くのファンを獲得したのは、菊池光氏の翻訳の力によるところが大きいと思う。それ以前の翻訳も、当時読返したが、主人公の印象は翻訳によって大きく変るものだと思った。知的な肉体派の元ボクサー。そんな菊池さんのスペンサーのファンだった。菊池氏も2006年に亡くなった。

当時はブログやインターネットの時代ではなく、パソコン通信の時代で、ニフティにはフォーラムと呼ばれる会議室があり、ミステリーやら冒険小説やらのフォーラムで、いろんな感想を披露したものだ。

そのころのハンドルネームは素筆
これもスペンサーから来ている。

スペンサー>スペンさん>素筆さん>素筆(すぺん)

このサイトも、spen.cocolog-nifty.com

これも当時のハンドルネームというかスペンサーに由来しているのである。

また、スペンサーシリーズというのは、米国ではテレビ放映もされたようだが、それほど売れなかったらしい。残念ながら、日本語で吹き替えられることはなかった。
ビデオがあることを知り、ビデオ屋に頼み、シリーズのビデオのうち2巻を入手した。残念ながら、頭の中のイメージとは微妙に違った。このテープはレアではあるが、買手もいないかもしれない。

一昨年、ボストンを訪れた。もちろん手元には「スペンサーのボストン」を持って。

いつからか、パーカー自身の奥さんとの問題が作品にも反映され、ちょっとパワーが落ちたのが寂しくもあったが、そういったことも読手の楽しみのひとつである。

まだ、翻訳されていない本も数冊あるようなので、今年の冬も新しい作品に出会えるを楽しみしていよう。

ロバート・B・パーカー氏の冥福を祈る。

2005.08.11

QED 熊野の残照

高田崇史のQEDシリーズの新作がでたので、昨夜一気に読んでしまった。

MyBooksの欄に以前読んだものでがっかりしたことが書いてあったが、今回は満足である。

というのは、これまでのQEDシリーズは、殺人事件が一応メインとしてあって、事件の謎を解く鍵が歴史の中にあるという展開だったが、歴史の話が多すぎて、それはそれで面白いのだが、殺人事件との関係がうまく解け合っていないという不満をいだいていた。

今回は熊野三山の歴史の謎を解くという話がメインで、殺人事件については関連はあるものの、無理して殺人事件と歴史の謎を解くことをくっつけていない。無理すれば、事件はそもそも大和朝廷の頃に起因するということもできただろうが、そこをあっさりとかわして書いているので、歴史の謎を解くのが主眼だというつもりで読めた。

今話題の熊野三山の歴史を知るにはとても良い本だと思う。

2005.07.17

MindMap図解術を読む

MindManagerファンのサイトの中野さんの本を読む。MindMapの具体的な事例が数多く紹介されている。それぞれの事例はMindManagerをもとに書かれている。
参考になる。

ただし、中野さん自身MindManagerの販売サイドの人なので、あまりMindManagerそのものを表に出すのを嫌ったようだ。MindManagerはWordやPowerPointの連携、ガントチャートソフトとの連携などが可能なので、そういう部分については是非続編で読みたいものだ。

MindMapによる発想法というと、これまでは、紙とPCのうえでいろいろなソフトを使ってきた。
アイデアが拡散していくときには有効な方法だ。

古くは、KJ法、NM法などカードでやっていたが、西村さんのポストイットで似たようなことをやってみたり、最近は生産終了のようだが、能率協会のシステム手帳のリフィルにあった付箋紙をつかってみたこともある。

Macでインスピレーションというソフトが開発され、Windowsに移ってからも、5年ほど前まではインスピレーションを使っていた。しかし、OutLine系のソフトウエアでも似たようなことはできるので、最近は、200LX、CLIE、ZaurusでOutLine系のソフトウエアですませていた。

200LXのLeafやCLIEのmandalartなどは、MindMapにかなり近いものがあるのではないだろうか。

KJ法に近いのだが、ideaflagmentというフリーウエアもある。

紙のMindMapでは、確かBig tomorrowの学習法の紹介で中心に主題を書き、4角に向かってXの字のように線を延ばし、そこから枝を広げていく方法が紹介されていて、よく使っていたし、ドラゴン桜のようにもっと樹木のように枝と根を伸ばすという発想。さらにロジカルツリーや、大前研一さんの左下の主題から右上にアイデアをのばしていく方法などの応用編がある。

MindMapの基本はキーワードと絵で、これを意識しながらフォトリーディングを行った書籍をまとめているのだが、結局、文章に再度まとめ直してみないと活用が難しい。まだまだMindManagerだけで使い込んでいるとはいえない状況だ。

2005.07.12

マインドマップとメモリーツリー

マインドマップに興味があって調べているうちに、テレビドラマ化された「ドラ
ゴン桜」という漫画の第7巻にメモリーツリーによる学習法が紹介されていた。
基本的には、マインドマップの一種で、中心テーマを書き、そこから出来事など
をツリー状にのばしていき、絵や色をつけながら、暗記の補助にするという学習
法だ。
いまさら30年前にさかのぼって大学受験ではないのだが、読んでみるとちょっ
とマインドマップと異なる部分が。

というのは、太い幹から枝を伸ばしていくのは、マインドマップなのだけれど、
根っこのほうは、原因とか背景とかを書くということが書かれている。

そういう根と枝のような木のイメージを強く出すことは、本来マインドマップでは
あまり意識されていないと思う。(そもそも自由なので何でもありではあるのだが)

マインドマップを書くときに左下あたりが、いつも書きにくくて苦労している。

ある意味ではオリジナルのアイデアで面白いと思ったので、Googleで探したが、残念ながら、
漫画の元が何なのかわからなかった。(残念)

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